甲種防火管理者講習を受けて、無事に合格しました。
こちらの記事では、甲種防火管理者講習の内容や効果測定(試験)、兵庫県で甲種防火管理者講習を申し込みしやすい場所について、お伝えしていきます。
甲種防火管理者講習 講習内容
日程
講習は2日間
1日目 座学
2日目 座学、実技、効果測定(試験)
10時〜17時 昼休憩1時間 トイレ休憩数回
座学について
1日目の座学は、テキストを読み上げながら、また、DVDを見る講習です。講習している場所の管轄内で起こった、火災や地震についてを交えての講習です。
雰囲気としては、車の免許の更新と、とても似ています。
DVDは、実際に起きた大きな火災現場の様子が映し出され、その際に甲種防火管理者の責任が問われて、実刑を受けた方等、厳しい現実を見せられ、防火管理者になった際は、責任感のある態度が望まれることを繰り返し見聞きさせられ、脅されますw
上の画像は、私が実際に講習を受けたときの様子です。DVDがワンピースのソゲキングなのがちょっと嬉しかったです。
実技について
実技は消火器の使い方、廊下に設置してある消防ホースの使い方(実際に放水します)を学びます。
消火シミュレーションゲームのようなものや、地震体験コーナー等もあるのですが、そこは見学するだけで終わりました。
効果測定(試験)について
二日間の講習が終わると、最後に効果測定という試験の様なものがあります。
とはいうものの、はい、いいえにマルをする問題です。回答時間は30分程で、その後、講師の方が口頭で解説しながら答えを言いますので、自分でマルをつけます。提出もありませんので、点数が良くても悪くても関係なく、資格証がもらえますので、安心してください。ただのおさらいだと思えば良いです。
しかし、この問題が面倒な問いかけで、まさに車の免許を取る時の様です。日本語が非常に理解しにくいです。落とす試験ではないのに、この様な問いかけはおかしいなと思いつつ、問題に答えていくしかありません。
兵庫県で甲種防火管理者講習を申込みしやすい場所
甲種防火管理者講習は、2日間座っているだけで取れる国家試験とあって、非常に人気です。ですので、申し込んでも抽選にはずれて講習が受けられない場合も少なくありません。
ですので、街の規模が大きい市で申し込むと良いです。(申し込む市に在住か勤務している人が優先の場合が多い様です)
私の場合は尼崎市で講習を受けました。尼崎市の場合は、2ヶ月に1度程、講習を開催していて、市在住、または勤務している人の申込みが優先で、人数に満たない場合は先着で誰でも申し込めました。
街の規模が小さい地域ですと、講習の回数が少なく、また抽選になるため、いつまでも講習を受けられなくなってしまう場合があります。実際、私も宝塚市の抽選ではずれ、伊丹市は講習の日程が随分先で、こちらの都合に間に合わない為、尼崎市で受けることにしました。
知人も明石市での申込みにはずれたため、神戸市で講習を受けました。
人口や建物の数が多い街が、講習回数も受け入れ人数も多い様で、狙い目かと思われます。
こちらの記事がどなたかの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。