毎月の生活維持費を出来るだけ抑えて、貯蓄に回せるお金が出来たら良いと思いませんか?
以前は、深く考えずにお金を使っていた私も、暮らしの質を出来るだけ変えずに、生活維持費を月14万円(大人3人家族)にして、余ったお金を貯蓄や投資に回す事ができました。
その方法は、余計な出費の見直し(一回限りの設定)と、家計簿をつけて、予算内に収めること。
こちらの記事では、月14万円の生活維持費の家計簿の公開と、余計な出費の見直し方、余ったお金を貯蓄や投資に回す方法をお伝えしていきます。
月14万円 生活費維持費家計簿公開と貯蓄方法
月14万円 生活維持費家計簿公開 2023年11月分
我が家は大人3人家族、毎月の生活維持費の予算は143000円です。(物価高の為、少し上げています)
11月の生活維持費は128075円となり、黒字でした。
毎月140000円で予算を組む為には、余計な出費の見直しが必要となります。詳しくは、後ほど説明いたします。
それではまず、下の画像で、2023年11月の生活維持費の家計簿をご覧下さい。
一つずつ順番に解説していきます。
■食費 40000円→37256円
朝昼晩ご飯 お弁当 おやつ、米、調味料、飲料等、口に入れるもの全般です。ほぼ自炊しています。大人3人家族の1ヶ月分の食料代としては、かなり抑えられていると思います。
■日用品 7000円→1419円
タオル、肌着、文具、1万円以下の家電等です。主に、ホームセンターやニトリ、100均等で売っている雑貨です。
■医療ドラッグストア 9000円→8672円
病院代や、トイレットペーパー、石鹸等の衛生品、サプリ等、ドラッグストアで売っているものです。
逆流性食道炎で通院しています。半年に一度、歯医者で定期検診しています。
■犬 4000→4963円 赤字
チワピン3歳、メスを1匹飼っています。餌、フィラリア予防薬、混合ワクチン、狂犬病ワクチン、トイレシート代を月に割ると、4000円です。
今月は餌とフィラリア予防薬で、予算オーバーになりました。
■ガス 電気 12000円→7097円
ガスと電気代は、毎月のフリ幅がとても大きいです。
春秋はエアコンを使わないので、大幅な黒字になります。
夏冬はエアコンを使うので、大幅な赤字になります。
予算の12000円は、年間にかかったガス電気代を月割りした金額です。
■タイムズ Pitapa (交通費)9000円→5820円
タイムズカーシェアとPitapa(交通系ICカード)、いわゆる交通費、移動費です。
Pitapaの利用金額は、毎月の大きな変動はありません。
タイムズカーシェアを使った月は、赤字になる場合が多いです。
■ケータイ wi-fi (通信費)6000円→5805円
ケータイ3台で3000円。
wi-fi 3000円。
ケータイは格安sim、wi-fiはケーブルテレビを利用しています。
■固定資産税 9000円→9000円
10年程、金額の変動はありません。
■管理費水道 30000円→31043円 赤字
マンションの管理費、エレベーター、自転車置き場、セコム、水道代です。
今月は2ヶ月に一度の水道代の支払いがあったため、赤字になっています。
水道代は、マンションの管理組合にお支払いしているので、光熱費ではなく、管理費としています。
■保険 12000円→12000円
夫婦二人の生命保険と医療保険です。
■夏弁当代 5000円→ 5000円
主人の昼食はお弁当ですが、夏はお弁当が傷んでしまうため、外食になります。その費用を月割りで貯めています。
※ここで言う、生活維持費とは、生きていくため為に毎月かかる、最低限必要なお金の事です。
レジャー費、家電の買い替えのようなものは、毎月、レジャー費、家電費という費用として貯めていき、必要に応じて使っていきます。
この生活維持費を見て、どうしたら少ない予算でできるの?と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その方法をお伝えしていきます。
余計な出費の見直し
余計な出費の見直しは、たった一度で出来て、毎月数万円が手に入ります。少ない予算で家計簿を組むために、一度だけ面倒な手続きをしてみましょう。
■保険
保険の見直しが一番大きな余計な出費の見直しになります。昔に入ったままの保険は、必ず見直してみて下さい。今となっては使えないガン保険に入っている場合もあります。
また、保険料が今より安くて内容が同じだったり、それ以上の内容の保険もたくさんあります。
日本は、月の医療費の支払いは上限がありますし、医療費控除でお金も戻ってきますので、保険は安い掛け捨てだけで十分。
保険を見直す事で、毎月2〜3万円は安くなります。浮いたお金は貯蓄に回せますね。
■通信費
固定電話はほぼ使っていないのではないでしょうか?その場合は解約をおすすめします。
ケータイは、格安sim(イオンモバイル、マイネオ IIJMIO等)に変えることで、ケータイ1台、1000円以下に抑えられますので、3大キャリアからの乗り換えをおすすめします。
wi-fi は、各プロバイダが競争で安くで提供していますので、乗り換えをおすすめします。
固定電話、ケータイ、wi-fiを変えることで、月に1〜2万円は安くなります。浮いたお金は貯蓄に回せますね。
■新聞等
新聞等、実は必要の無いものをたくさん契約していませんか?思い当たるものがあれば、解約をおすすめします。これだけで1万円程のお金が不要になります。
■車
車は非常に難しい扱いなのですが、どうしても車を使わないと生活出来ない地域にお住まいでは無い限り、思い切って、手放す事を検討してみませんか?
電車やバス、自転車、原付、タクシー等を利用出来ないでしょうか?
車があると、歩いて行ける短い距離でも、車に乗ってしまいます。健康のためにも、車を手放す事をおすすめします。
車を所有しない事で、数百万〜数千万円というお金が不要になります。
また、必要に応じて、タイムズカーシェアの利用も検討してみてはいかがでしょうか?
↓詳しくはタイムズカーシェアの記事をご覧下さい
余ったお金で貯蓄する方法
保険、通信費等を見直し、解約や乗り換え等が出来ましたら、月に5万円程のお金が浮くことになります。
この5万円を、貯蓄や投資に使います。
普通預金や定期で、ある程度の貯蓄が出来ましたら、次は投資に回して行きましょう。
今は新NISA制度がありますので、毎月の余剰金で、どんどんお金を増やし、毎月10万円程の不労所得を得るのも夢ではありません。
↓詳しくは、こちらの記事に書きましたので、ご覧下さい。
不要なものに使っていたお金を、これからは、どんどん貯蓄や投資に回していきましょう。
※投資はリスクがありますので、無理のない金額で行って下さい。
投資は厚切りジェイソンさんの本がベストセラーとなっています。初心者にも、これ以上無い程、非常に分かりやすい本でおすすめです。
厚切りジェイソンさんの本の内容を記事にしていますので、ご覧下さい。
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こちらの記事がどなたかのお役に立てれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。