みたらい渓谷→洞川温泉に紅葉の時期(11月9日)にハイキングに行ってきました。
ハイキングコースの地図が不親切でわかりにくく、途中で道に迷ってしまった為、同じ事を繰り返さない為にも、こちらの記事で詳しくお伝えしていきます。
みたらい渓谷→洞川温泉 ハイキングコース
天川川合バス停からスタート。
バス停を降りると天川村総合案内所があります。ここでハイキングマップがもらえます。
この日は定休日でしたが、マップとトイレは外にあるので大丈夫。
すぐ近くに看板があります。みたらい渓谷遊歩道は信号を右です。
信号を右に曲がって数分歩くと左手に吊橋が出てきますので渡ります。私は行き過ぎて、途中で民家のおじさんに声をかけられ、Uターンしました。親切にされました。
20分程、アスファルトの道を歩くと、赤い吊橋が出てきて、右にみたらい渓谷遊歩道というゲートが出てきます。このゲートをくぐって山道スタート。
左手にずっと川が流れています。紅葉と川と山が良い眺めです。
山道はこんな感じ。スニーカーでは足裏で石や木の根っこの感触が伝わって痛いので、ハイキングシューズのほうが絶対に良いです。スニーカー履いて失敗したと思いました。
見応えのあるワイルドな木。
川の巨大な岩がゴロゴロしています。途中、川に下りられるポイントがありますが、下りるとまた登って戻らないといけないのでやめました。
数え切れない程の吊橋を渡ります。楽しいです。
さて、ここから小休止ポイント。滝近くまで来ましたので、駐車場があるため、普段着の方もたくさんいます。
すごく綺麗な紅葉。11月9日撮影。
古いトンネルがあります。内側のデコボコした感じが良いですね。カイジがツルハシで掘ったみたいな。1ペリカでw
今も人や車が普通に通っています。
みたらい休憩所があります。ここでトイレ等。「この休憩所、いつも閉まってる」と、ハイカーおじさんが言ってましたので、基本、閉まっていると思ったほうが良いです。トイレは外にあるので使えます。
さて、ここから階段、階段、また階段が続きます。気合入れていきましょう。
階段を上ると、吊橋が出てきます。
吊橋の途中で、左手に小さな滝(みたらいの滝1つめ)と吊橋が見えます。
滝の上に滝壺があります。このあたりまでは、車で来た観光客がいます。この先はいくつかの、みたらいの滝が続きますので、ひたすら階段を登っていきます。
息を整えながら、小さな滝を眺めていきます。滝周辺の動画を撮ってみました。
もう階段を登りきったなと思った所に、綺麗なブルーの滝壺があります。登りきったご褒美です。ここがこのハイキングの一番のポイントでした。
ここから先は、しんどい登りはありません。山道をひたすら歩きます。
吊橋を渡ると観音峯登山口休憩所、右が観音峯への道という分岐ポイントに着きます。とにかく、吊橋を渡って観音峯登山口休憩所に向かいます。
観音峯登山口休憩所は、みたらい渓谷、観音峯、洞川温泉の3つの行き先の始まりで、分岐点です。
(ここの分岐で一旦、みたらい渓谷遊歩道ハイキングコースが途絶えている様になります。色んなルートがあり、ハイキングコースに書いてある通りに行ってもロープが張ってあり、立ち入り禁止になっていたり、迂回ルートも書いておらず、数人に聞いてもわからず、1時間ここで迷いました。)
吊橋を渡って、観音峯登山口休憩所でトイレ等を済ませましたら、車道の歩道をしばらく歩きます。一旦、山から外れますが洞川温泉への確実なルートです。
この道路の紅葉が一番綺麗です。歩道を2〜3分歩くとバス停があります。(疲れていたら、ここからバスに乗って洞川温泉へ行くも良し。)元気なら、バス停を超えて歩いていきます。
さらに7〜8分程歩くと、みたらい遊歩道のゲートが右手に出てきますので、このゲートを通って、再び、山に入ります。
ここから、うっそうとした、薄暗い山道を40〜50分程歩きます。平坦な道ですのでラクに歩けます。途中から川が濁っていて、まさに泥川。洞川温泉が近くなってきた雰囲気があります。
そして突然、明るい川沿いに出ます。いつのまにこんなに下りていたのかと思う程です。
すぐに洞川温泉に到着。
洞川温泉バス停の前の、みやそいというお店で、食事をしました。
あまごの焼き魚定食1600円を注文。時間をかけて丁寧に焼くとの事ですが、「45分後のバスに乗ります」と伝えましたら、余裕で頂けました。
あまごは食べた事が無かったのですが、身がふっくらとして、鯛の様で、全くニオイもクセもなくて美味しい!
そして豆腐がとっても美味しい!大豆がたくさん使われていて、しっかりと密度があります。お醤油も美味しかった!
牛肉のコロッケもめちゃくちゃ美味しい!
もう、何もかも美味しかったです。このお店に入って良かった♪
洞川温泉バス停からバスに乗って帰宅。
今回のハイキングの所要時間は3時間。プラス1時間迷い、大幅に体力を消耗してしまいましたが、美味しいあまごを食べてリセットできましたし、綺麗な滝壺のブルーや、紅葉も見ることが出来て満足のいくハイキングになりました。
みたらい渓谷・洞川温泉 電車バス乗継アクセス
近鉄阿倍野橋駅 東口の窓口にて
洞川温泉行きの電車バス往復切符を購入3860円。
特急指定席520円(行きのみ)
合計 4380円
行き
近鉄 大阪阿部野橋駅 810発→ 近鉄 下市口駅下車 911着(特急1時間)
駅からバス停まで徒歩1分
奈良交通 下市口バス停 920発→ 天川川合バス停 1014着 (1時間弱)
帰り
洞川温泉バス停 1458発→下市口バス停 1608着(1時間10分)
近鉄 下市口駅 1624発→ 近鉄 大阪阿部野橋 1746着 (急行1時間22分)
近鉄特急 吉野行き
座席に、電源がありますので、ケータイの充電が出来て便利です。
奈良交通 バス
鹿の絵が可愛い。運転手さんがガイドをしてくれるのも楽しかったです。
この記事がどなたかのお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。