THE SECOND ～漫才トーナメント～が、２０２３年５月２０日に行われました。M-1グランプリのような賞レースが新しくでき、今回初の試みとなるTHE SECONDで、見事ギャロップが優勝しました。
こちらの記事では、THE SECONDの動画や、内容、感想をお伝えしていきます。
THE SECOND ～漫才トーナメント～
THE SECOND 内容 賞金 審査員
結成１６年以上の芸人
トーナメント方式
優勝賞金 １０００万
審査員 一般審査員 老若男女
審査方法 １〜３点の点数で評価 同点になった場合は３点の評価が多い芸人が次へ進出
THE SECOND 動画
第一、第二試合 金属バット✕マシンガンズ スピードワゴン✕三四郎
第一試合 金属バット（２６９点）✕マシンガンズ（２７１点）
第二試合 スピードワゴン（２５７点）✕三四郎（２７８点）
第三、第四試合 ギャロップ✕テンダラー 超新塾✕囲碁将棋
第三試合 ギャロップ（２７７点）✕テンダラー（２７２点）
第四試合 超新塾（２５５点）✕囲碁将棋（２７６点）
準決勝 マシンガンズ✕三四郎 ギャロップ✕囲碁将棋
マシンガンズ（２８４点）✕三四郎（２５６点）
ギャロップ（２８４点）✕囲碁将棋（２８４点）
決勝 マシンガンズ✕ギャロップ
マシンガンス（２４６点）✕ギャロップ（２７６点）
感想とレポ
結成１６年以上の芸人による、賞レースだけあって、決勝にギャロップとマシンガンズが残ると、まぁ、華がないw そこが逆に面白かったです。
優勝したギャロップは、決勝まできちんと気を緩めずに、ネタをしっかりやった上での優勝が感じられました。最後までハゲネタを入れてきたのも良かったです。「お先、ハゲさせてもらってます」が個人的に大好きなので、聞けて嬉しかったです。
マシンガンズは、決勝まで残ると思っていなかったとのことで、勢いで繋いで上がってきた雰囲気がありました。しっかりとネタを用意していたら、変わっていたのかもしれないなと思います。
予選のＹｏｕ Ｔｕｂｅ再生数で見る限り、金属バットの優勝の期待値が高かった様です。私も金属バットが優勝すると思って見ていたのですが、トップバッターというだけで、積んだかな・・・とても面白かったし、若さがあったので、THE SECONDでは見栄えして、賞レース向きでしたが残念です。
今回の大会で、とても良かったと思ったのは、良い意味で毒や悪口がたくさん見られたこと。容姿いじりもバンバン見られました。R-1で、お見送り芸人しんいちと、M-1でウエストランドが、コンプラを無視して毒を吐き、優勝したおかげで、お笑いには毒が必要だと、再認識された様で、ほっとしました。鬱屈したお笑い界は、二度と見たくないです！
以前、松本人志さんが、ベテランのレースをやってみたいと、TVでおっしゃっていたのが、今回THE SECONDという形で実現した様です。
この記事がどなたかの参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
