<感想レポネタバレ>M-1ツアースペシャル2023大阪昼公演!

舞台、ステージの感想
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M-1がもう一度見られる!?

という感じの<M-1ツアー2023>が、大阪を皮切りに始まり、一番最初の大阪、昼公演<2023年2月12日15時開演 グランキューブ大阪>を見てきました。

こちらの記事では、ネタの内容や、感想をお伝えしていきます。

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M-1ツアー 2023 大阪 昼公演

 

グランキューブ大阪の入り口に、M-1の案内が。

会場に着くと、ポスターやフライヤーが置いてありました。ロビーではM-1グランプリの出囃子の音楽が流れ続けていました。

 

開演10分前から、前説でタイムキーパーが場を温めます。

ボイパがとても上手く、好きな食べ物をボイパで言うというネタを披露。ボイパしながら、こっそり「からあげ」と言って笑わせてくれました。

お客さんと拍手の練習をしたところで、本番です。1組7分です。

1 令和ロマン <男らしい恋愛> 

トップバッターという事で、タイムキーパーのごとく前説を始めて、つかみはOKという雰囲気に持っていきました。ネタは男らしい恋愛についてですが、 back numberが出てきて、「皆さん知ってますか?」等と言って、お客さんを巻き込みながらのネタが続きます。最後にアンジェルムが出てきたのが面白い。若い女性が多かったので、結構ウケていました。

2 ハイツ友の会 <子供の仕事><犬>

自分の子供になってほしくない職業を、淡々とシュールに展開。Vtuberが出た時には、会場の笑いの大きさが凄かった!犬のネタは、犬と犬の飼い主を、毒舌っぽく。めちゃくちゃセンスがあるけれど、二人の笑わない雰囲気は、メンバメイコポルスミ11を彷彿させます。(懐かしい)TVでは悪いように切り取られていますが、実際に見ると面白いです。

3 ビスケットブラザーズ <おばちゃん同士の会話>

最近、TVでおばちゃんコントをよく見るビスケットブラザーズ。「体が臭いのは私のせいや。世の中のにんにくを切って、ダイブしたからや」等、お互い自分が臭いと理由を譲らないネタです。ビスケットブラザーズは、KOCの姿が強すぎたけれど、漫才はおばちゃんネタで安心して見られます。

ここから、M-1 2022ファイナリストが、順位の低かった順に登場します。ダイヤモンドの登場から、一気にネタの雰囲気が変わり、ファイナリストの格の凄さを感じられます。

4 ダイヤモンド <雑誌>

今回、M-1と実際見たのとは違ったコンビがダイヤモンド。 野澤の妹が医療事務のジムリーダー(ポケモンか!)で、場が温まり、各漫画や雑誌の発売日はいつか?というネタ。サンデーは日曜ではなく、水曜発売等から始まり、これを曜日順に月曜から日曜まで、1日〜31日まで、野澤が舞台の半分を使って、息を切らしながら動きます。よしもとの雑誌は廃刊というオチも見事。このネタ、M-1 でやってたら、結構上に行けたかも?

5 キュウ <キャンディ>

棒付きキャンディのなめ方を、細かくオノマトペするネタです。ペロペロから始まり、コロコロ等、色んな舐め方をしては、チェックを入れられ、やり直しをさせられます。ただ、ひたすら、色んな音でキャンディを舐めてましたw これは漫才というより、落語かも。

6 男性ブランコ <田舎のおばあちゃん>

出てきた時に、「さきほど並んでいたら、間に、堂前さんが入ってきて、危うく男性ブランコダンディになるところでした」というつかみの部分が一番おもしろかったです。孫が田舎のおばあちゃんの家に行くネタは、おばあちゃんが、初めて作った料理でもてなしたり、孫が土産を持ってこなかった事を怒ったりします。正直、KOCや、M-1のネタに比べると私はハマらなかったです。

7 ヨネダ2000 <アヒルとの話>

愛の代わりに、体型が似ているということで、タイムキーパーの安土が登場。「イギリスで、お餅をつこう」のあのM-1で披露したネタが始まったものの、拒否する安土。愛じゃない!と気づいたところで、愛が登場して最初から大爆笑。

アヒルと対談するというネタで、ドナルドダックの声真似ををやる誠。愛はアヒルが何を言っているかわかり、会話が成立するという、ヨネダワールド炸裂。この二人は本当にセンスが感じられます。

8 カベポスター <絵本>

永見が、「今度R-1に出るので、夢があるかどうか調べてきます」と、ウエストランドのネタをいじってからのスタート。絵本を書いてみたいというネタなのですが、これがめちゃくちゃうまく出来ていて、笑いっぱなし。最後は少し泣きそうになって、また笑ってという、なんだか素敵なお話を聞いた様な雰囲気がありました。上手なネタを見た感じです。

9 オズワルド <来世>

「M-1の敗者復活でオズワルドに票を入れてくれた人〜」という掛け声をし、会場のお客さんがチラホラと手を上げたのを見て、全力で「申し訳ありません」と、見事な土下座した伊藤に大爆笑。ここが一番おもしろかったところです。来世、虫に生まれ変わったら6本足になるから、腰のあたりから2本、足が生えているというイメージをする練習なのですが、う〜ん。よくわからんかったw

10 ロングコートダディ <動物園の園長>

兎と、タイムキーパー安土が登場。さっきのヨネダ2000のやつ再びw M-1のマラソンのネタを始める兎に、安土が拒否。堂前じゃない!と気づいたところで堂前が登場。よりによって、細身の堂前のほうとチェンジするというセンスの良さ。

兎が動物園の園長、園長室に動物に扮する堂前が次々と入ってくるネタです。ワニの口を開ける技が、口を開けすぎて、2周回って一気に戻る所がめちゃくちゃ面白い!堂前しか勝たんw

11 さや香 <サウナ><スポーツと移動>

サウナで整うというネタなのですが、サウナで倒れて病院で点滴を打って整ったり、トロンとして気持ち良かったり、トロンボーンを見ただけでトロンとしたりと、次々と妙な整い方が繰り広げられていきます。それと、360度の視野で見る事ができるのがスポーツで、180度なら移動という、独特の変なルールに納得できなくてイライラするというネタです。大阪の漫才という感じですね。

12 ウエストランド <あるなしクイズ>

「チャンピオンです。大阪が好きです」と開口一番から爆笑を取ります。M-1とは別のあるなしクイズです。ラーメン屋にあって、そば屋にないのは、熱量。「ラーメン屋の湯切りの姿やら、声の出し方が鬱陶しい」という、みんなが密かに思っているけれど、口に出さない事を代わりに言ってくれて、スカっとしてもらうという笑わせ方、やはり面白いなぁ。決してM-1のあの瞬間だけ、面白かったわけではないのが、よくわかります。

井口が河本にアドリブですごく絡んで、結構脱線していたのですが、その部分が面白くて、一番ウケていました。

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まとめ

実際に舞台に見に行くことで、M-1だけでは、TVだけではわからない、実際の姿が見れるのが面白い所です。M-1では面白くなかったダイヤモンドが、とても面白かったり、T個人的にイメージが悪くて苦手だったカベポスターが、かなり面白かった為、TVでは随分印象操作されて、本当に見に行かないとわからないものだなと思います。ウエストランド井口は、思った以上に小さかったですw

この記事がどなたかの参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。