超よしもと漫才ライブへ行ってきました。<2023年4月16日12時40分公演>
今回は和牛に加え、東京進出して半月のロングコートダディも、よしもと漫才劇場に出演しました。
こちらの記事では、超よしもと漫才ライブの様子を、お伝えしていきます。
超よしもと漫才ライブ
今回の出演は、下の画像のとおり。
漫才13組、吉本極新喜劇、スペシャルアクトにサッカー芸人、前説、後説(オニイチャン、ファンファーレと熱狂)という、芸人盛りだくさん!を、よしもと漫才劇場で見られる贅沢なコースです。
前回、よしもと漫才劇場に来たのはR-1の前だったので、その時は見られなかった、田津原理音君のポスターが2箇所に堂々を掲げられていました。一緒に戦った、永見君も隣に堂々と。
では、個人的に、面白かった、客席がウケていたなと感じたコンビ等を紹介。
サッカー芸人
前説後に最初に登場したサッカー芸人。5人だったかな?
一人ずつの見せ場があり、ヘディング等をしてゴールと書かれたスーパーのカゴにゴールを決めたり、サッカーボールに乗ってトランペットを吹いたりと、様々な形で明るく賑やか。
まさに最初の出番と言った雰囲気でとても楽しかったです。
マイスイートメモリーズ
今回の個人的なダークホースだったマイスイートメモリーズが、一番面白かったかもしれません。
不動産屋の店員と客のネタ。
客の登場シーンで、お店の外に貼ってある部屋の情報を、窓ガラスからまるごと全部はがして、ひとかたまりで持って入店してくる、ぶっとんだ客を接客する店員が、終始振り回されます。
部屋を探していると、客の脳内では草原を歩いていて、森にたどり着いたり、空を飛んだり。店員も一緒になって、それに付き合わされます。その奇妙な二人の姿を、外から人が見ている羞恥プレイもあり。絶妙なタイミングでエンヤの曲も流れ、ファンタジーな世界が妙に面白いという、門真南のお話です。(突然の門真南w)
ロングコートダディ
東京進出半月の凱旋、楽しみにしていました。ちなみに2日後のM1ツアーは休演しました。どうしたのかなぁ?
オフィスで、嫌いな部長が帰った後、はしゃいでやりたい放題する部下のネタ。
部長が帰った事に気づいた二人は、部長が帰ったコールをしながら大はしゃぎ。踊りだしたり、机を繋げてノートパソコンを真ん中に置いて、卓球を開始。部長の嫌いな所を言いながら、球を打つ場面では、「人を殺した」とかメチャクチャな事を言い出す始末。
とてもシンプルなネタなのに、この二人がやると、とても面白いんですよ。兎の動きが何故か面白いし、堂前の踊り方は、以前動物園のネタをやった時の、猿のコミカルな動きと同じ。やっぱりこの二人は面白いな〜。
和牛
水田がオネエにモテるという事で、オネエと和牛の合コンというネタ。
水田だけならまだしも、和牛二人揃ってオネエとの合コンに行くといくイタさw しかも、オネエ二人の役と、和牛二人の役を二人でやるという設定。オネエの役をやっていた水田なのに、何の前触れもなく突然和牛の水田役に切り替わる姿に、川西がイラっとしながらも、自分もオネエから川西役に切り替え、漫才を続けるという、和牛の漫才の安定のパターン。
最後は水田が公園で全裸にされ、川西に助けを求めるも、よくよく考えて裏切って逃げてしまう川西w
今回のトリでもあり、この二人はベテランの域に入ったなと感じました。
蛙亭
職業体験のパン屋で働く、子供の中野が可愛くてしかたがないという店員のイワクラのネタ
中野の子供らしい高い声で接客し、このパン屋さんが大好きで一生懸命働いている姿が、妙に愛おしいです。それよりも、イワクラちゃんが顔が小さくて、テレビで見るよりすごく可愛い!
マヂカルラブリー
三匹の子豚の進撃の巨人バージョンという雰囲気のネタ。
子豚たちは、どんな家をつくっても、巨人にひと飲みにされてしまうという、救いの無さが面白い、マヂカルラブリーっぽいネタでした。
ネタよりも、気になったのが村上。声が大きくてよく通るんですよ。TVでは気づかないんですけどね。
これはアインシュタインの河井を生で見た時にも思ったのですが、ツッコミで声がよく通って、はっきりとした口調で頭が回る人は、フットボールアワーの後藤や、麒麟の川島のように、今後MCとかをやって、売れていくタイプなんだろうなと。今後が楽しみです。
ファンファーレと熱狂
前説、後説、吉本極新喜劇、サッカー芸人で登場した、ファンファーレと熱狂。吉本極新喜劇での雰囲気や、後説の時の赤髪のこうちゃん(宝塚市出身)は「宝塚市から来た人いますか〜?」と、お客さんとのキャッチボールをしている話し方を見て、今後売れる人だなと、個人的に思いました。
若手の発掘が楽しいのは、よしもと漫才劇場の醍醐味です。
吉本極新喜劇
今回は人数は少ないけれど、ちょっとした新喜劇<吉本極新喜劇>がありました。
松浦真也さんがメインでした。いつもはギター担当なので、あまり声が聞けないけれど、今回はセリフだらけのレアケース。しかし、結構スベッてグダグダw
TVで見ていると面白くないと感じるかもしれませんが、他の芸人さんが上手にフォローして、そのグダグダも面白さに変わってしまうのが、劇場で見る良さです。
森田まりこちゃんも、首をガチで痛めてグダグダになってたけど、シレっと復活してましたw
細かい部分がよく見えるのも、劇場の良さですね。
動画 超よしもと漫才ライブ 劇場の様子
この日のよしもと漫才劇場の様子と、簡単な感想を動画にまとめましたので、よろしければ御覧ください。
この記事がどなたかの参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。