主治医が見つかる診療所2020年3月12日放送で、ビタミンDが効率的に摂取できる、きくらげと、そのレシピが放送されました。
こちらの記事では、ビタミンDが摂れるきくらげの効果やレシピ、きくらげ以外でのビタミンDの摂取方法の放送内容を画像と共にお伝えしていきます。
日本人に不足しているビタミンD
過剰な日焼け対策等で、日本人に不足しているビタミンDですが、昨今、様々な効果があるとわかってきて、今、医師が注目しています。
ビタミンDに期待できる効果
●免疫力を高めカゼなどを予防する
ビタミンDを十分に摂っている人はインフルエンザ感染リスク42%低下
●花粉症などのアレルギー疾患を改善
●ガンになるリスクを下げる
血液中のビタミンDの濃度の高い人ががんにかかるリスクが最大25%低下、乳がんの死亡率は42%低下
●骨粗しょう症の予防
ビタミンDが欠乏していると骨折のリスクが3,2倍(背骨以外)に。
ビタミンDが摂れる食材きくらげ
きくらげはビタミンDの含有量が圧倒的に多い食材。
乾燥きくらげは10倍のビタミンD
天日干しした乾燥きくらげは日光に当たっているので、ビタミンDが約10倍多く含まれています。
乾燥きくらげの戻し方
40℃程度のぬるま湯に15ー30分つけてもどして使います。よりおいしく頂きたい場合は、冷水につけて冷蔵庫に入れ6時間もどすと、うま味成分が流れ出ず食感も良いです。
もどしたきくらげは、冷蔵庫で1週間、冷凍庫で1か月保存できます。
きくらげのレシピ
きくらげをシンプルに
きくらげご飯
もどして刻んだきくらげを米と一緒に炊きます。
油で調理してビタミンD吸収率UP
天ぷら
もどしたきくらげに、天ぷら粉をつけて揚げます
卵と合わせてビタミンDの量UP
卵黄にもビタミンDが含まれているのでダブルでビタミンDを摂取できます。
だし巻き卵
だしまき卵を作る時に、もどしたきくらげを入れて巻きます。
きくらげの味噌汁
もどして細かく刻んだきくらげとネギをひと煮立ちさせ、味噌を溶いて、溶き卵を回しいれる。
発酵食品と合わせて免疫力UP
きくらげと納豆
きくらげのキムチ炒め
ぶつ切りにしたきくらげとキムチをごま油でいためるだけ。
強い骨を作る
きくらげの肉巻き
薄切りの豚肉を広げ薄力粉をまぶす。きくらげ、豆苗、チーズの順にのせて巻き、醤油、酒、みりん、砂糖、しょうがを絡める。
レンジで1分手軽に
やみつききくらげ
千切りしたきくらげ、ごま油、中華だしのもと、醤油、白ごまを耐熱ボウルに入れ、ラップをしてレンジで1分加熱
きくらげ以外でのビタミンD摂取
南雲先生曰く、太陽の紫外線により、体内でビタミンDが作られるそうで、南雲先生のクリニックのスタッフは、日焼けマシンに入っておられるそうです。
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