映画 かがみの孤城の試写会に当選しましたので見てきました。
大ヒットした、原作かがみの孤城も読んでいましたので、映画との違いのポイントを、また上映時間やキャストについてもお伝えしていきます。
映画 かがみの孤城 感想
映画かがみの孤城を見てきました。こちらは、ベストセラーとなった、小説かがみの孤城が原作となっていて、今回、映画アニメという形で、再び楽しませて頂けました。
かがみの孤城の内容をざっくり
という話です。
多感な時期に起きる、いじめ等の問題がベースになっていますが、思春期のグループから外される女子特有の陰険なやりかた、仲間外れ、いじめ・・・。
そんな学校生活を、どうしたらうまくこなしていけるのかという悩みに、力を尽くしてしまい「自分もこんな毎日を送ってしんどかったな」という事を思い出す、大人(おばちゃんでもw)が見ても面白い作品になっています。
原作との違いは?
映画版では、オルゴールが出てくるシーンが多々あり、見ている人に印象づける大きなポイントとなっています。
これはかなり私感なのですが、
映画版は7人のいじめ等による不登校の部分が濃く描かれている様に思えます。どうして不登校になってしまったのか?主人公の、こころちゃんの気持ちの訴えが強く感じられました。
そして、最後は強くたくましく、力強く前を向いて進んでいく主人公の姿で締められます。
小説版は、かがみの中に入って、不思議な体験をするというファンタジー色に加え、不登校の子どもたちが、力を合わせて孤城の謎を解く事が描かれている様に思えます。
小説のほうは、自分の脳内で描くので、ファンタジーと躍動的なビジョンで思い描いたのだと思います。
いずれにせよ、最後に印象に残るものは、不登校の子どもたちが、前を向いて行きていく内容となっているので、結果は同じですが、原作と映画、両方を知る事で見方が変わって、より深く、かがみの孤城を理解できたのが嬉しい所です。
▼原作 かがみの孤城はこちらからお取り寄せできます
かがみの孤城 上 (ポプラ文庫 日本文学 421) [ 辻村 深月 ] 価格:858円 |
かがみの孤城 下 (ポプラ文庫 日本文学 422) [ 辻村 深月 ] 価格:858円 |
良かった部分
●ハッピーエンド!最後のエンドロール前後のシーンはとても、とっても良いので、この部分はネタバレしませんので、是非劇場でどうぞ。
●これは原作も映画も共通する事ですが、伏線の回収が見事!最後のほうは、畳み掛けるハッピーエンドの伏線回収に、涙が追いつかない程泣けます。
●使われている音楽、曲が合っていて、映画全体のクオリティが上がっていると思います。
●映画の絵が、原作の本の表紙とかなり似ている為、違和感なく見る事ができました。こういう部分は原作を知っている人が見ると、大きな相違点となってくるので、ポイントだと思います。
●なんと言っても、声優の高山みなみさんの、あの名台詞「真実はいつもひとつ」が、この映画の中でシレっとぶっ込まれ、客席から笑いがw
こういった、お遊びをしてくれるのは嬉しくなりますね。「バーロー」とか、「あれれ〜?」のおかわりもしたくなりますw
映画かがみの孤城 上映時間とキャスト
上映時間は2時間弱
キャスト
- スバルCV 板垣李光人 中学3年
- マサムネCV 高山みなみ 中学2年
- アキCV 吉柳咲良 中学3年
- こころCV 當真あみ 中学1年
- オオカミさまCV 芦田愛菜
- リオンCV 北村匠海
- フウカCV 横溝菜帆
- ウレシノCV 梶裕貴
かがみの孤城 試写会当選
今回は、かがみの孤城の試写会に当選しました。TOHOシネマズさんは、しょっちゅう、試写会の応募をしていますし、当選しやすいので、応募してみてくださいね。
こういった、当選メールが届きます。
▼原作 かがみの孤城はこちらからお取り寄せできます
かがみの孤城 上 (ポプラ文庫 日本文学 421) [ 辻村 深月 ] 価格:858円 |
かがみの孤城 下 (ポプラ文庫 日本文学 422) [ 辻村 深月 ] 価格:858円 |
こちらの記事がどなたかのお役に立てれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。