オペラ座の怪人<大阪四季劇場 2022年9月21日 18時半公演>を観劇してきました。
5ヶ月ぶりとなるオペラ座の怪人の観劇。今回は初めてお目にかかる、飯田ファントムの紳士的な美しさに惚れ惚れしました。
また、ファントム、クリスティーヌ、ラウルがそれぞれ精神的に大人の雰囲気だったのが面白い所。
こちらの記事では、オペラ座の怪人<大阪公演>の感想と、飯田ファントムについてお伝えしていきます。
オペラ座の怪人<大阪四季劇場 2022年9月21日 18時半公演>感想
キャストについて
この日のキャストは
ファントム 飯田洋輔
クリスティーヌ 藤原遥香
ラウル 光田健一
光田さんのラウルは、クリスティーヌを本当に愛していて、ファントムとの戦いにも命をかけられるという正義が見えました。
今までラウルは、ただのお坊ちゃまにしか見えなかったのですが、光田ラウルは最初から一人の男として、また自立した大人に見えました。
余談ですけど、光田さん大きい!ファントムより大きいラウルはちょっと面白いw
藤原さんのクリスティーヌも、とてもしっかりしていて自立した大人。前回見たクリスティーヌは、徐々に精神的に自立していく雰囲気でしたが、キャストが変わると見え方が随分変わってきまね。
カルロッタの河村彩さんは、いつ見てもパワフルな憎まれ役がピッタリw 今回は前の方の席で観ましたので、河村さんの歌声のボリュームで、本当に耳が痛くなりましたw
マダムジリー役の木村智秋さんは、すっごく怖いの。めっちゃキツいの、厳しいの。いつ何度見ても怖いのw
ファントムの全てを受け止め、オペラ座の全てを知っているのはマダムジリーだけ。厳しくも包容力のある大好きなキャラです。
飯田ファントムの紳士的な気品のある美しさ
飯田洋輔さんのファントムは、一言で言うならスタイリッシュ。
綺麗に響く歌声に加え、丁寧な歌い方が美しさを増している。
マントのひるがえし方など、ファントムの所作がいちいちカッコいい上、なんだか品が良い。(ヨゴレでカッコいいのとは違う)
クリスに失恋して深く傷ついているけれど、仕方がないという諦めが見られ、精神的に自立して、クールでスタイリッシュ、ジェントルマンに見えて美しい。
悪く言えば、演技があっさりしているのですが、今の時代のファントム、令和版ファントムはこう!といった雰囲気。
私の求めていたファントムはこれよ、紳士的なのよ!と心が動き、初めて推しファントムが出来た次第です。
泥臭く、しつこく、熱量の凄いファントムが好きな方もいますし、これは完全に好みの問題でしょうね。
大の阪神ファンの飯田洋輔さん。甲子園球場で国歌斉唱されました。
ファントム クリス ラウルの組み合わせで変わる舞台
オペラ座の怪人は、ファントム、クリス、ラウルの3人を、誰が演じて、どう組み合わせるかで随分見え方が違ってきます。
前回は岩城ファントムでしたので、失恋した時の駄々っ子の様なわがままっぷりに、クリスが母親の様に必死になだめて、何とか心を落ち着けさせ、その間ラウルは完全に蚊帳の外と言った雰囲気でした。
今回は3人が自立していて、それぞれが大人の立場で物事を見ている雰囲気でしたので、観ている私もラウルが真剣にクリスの事を愛していて、気の毒に思える余裕もありましたので、私にはとても合っている組み合わせでした。
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グッズのマグカップがインテリアに良い
推しファントムが出来て気分が良くなった上、誕生日だしという名目で、マグカップを購入。
丁度、ハロウィンでうちの犬につけるレースの首飾りをセリアで購入していたので、このマグカップと合いそうと、一緒に飾ってみるとシンデレラフィットしました。こうやって、インテリアに出来るのは良いですね。
私のお葬式には、オペラ座の怪人の曲を流して、このマグカップを赤いバラと一緒に棺に入れてもらうとしよう。
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こちらの記事がどなたかの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。