オペラ座の怪人＜大阪四季劇場 2022年4月23日 17時半公演＞を観劇してきました。
随分久しぶりとなるオペラ座の怪人の観劇、演出やキャストも変わり、今までと違った目線や解釈で楽しめました。
こちらの記事では、オペラ座の怪人＜大阪公演＞の感想と、オペラ座の怪人を大阪四季劇場で観る際のおすすめの座席、大阪四季劇場へのアクセス、グッズについてお伝えしていきます。
オペラ座の怪人＜大阪四季劇場 2022年4月23日 17時半公演＞感想
オペラ座の怪人がやっと大阪に戻ってきました！
待ちに待った、ファントム様との再会です。
キャスト
この日のキャストは
ファントム 岩城雄太
クリスティーヌ 海沼千明
ラウル 加藤 迪
岩城さんのファントムは、熱量が多いファントムに思えます。
加藤さんのラウルはまっすぐな青年といった感じ。
海沼さんの美しく強いクリスティーヌ（たぶん演出のせい）
メグ役の五所さんは、日髙のり子さんに声が似ている気がして、脳内に浅倉南が発動w
演出の変更点に驚きと納得
久々のオペラ座の怪人とは言え、こんなに演出が変わっていたとはつゆ知らず。
クリスティーヌのファントムへのあたりがキツイの何の！
私のファントム様を殺人鬼、ストーカー扱い（涙）
クリスティーヌは、何となくファントムの事はそこまで好きではない雰囲気を出していましたが、「The Point of no return」で、ファントムを前にスカートをまくり、片足を椅子に乗せ、ジプシーの様に踊る姿は非常に威圧的で、今回は「殺人鬼なんか嫌いよ」という設定なんだなと、ここで確定した次第です。
しかし、ここまでのクリスティーヌの態度がフリになっていて、
という風に捉え、解釈しました。
ほほう、そう来たかと。
例えば、映画版オペラ座の怪人ですと、ファントムの悲哀さが強く、「そういえばファントムは殺人鬼だったなぁ」程度。クリスティーヌは本当はファントムの事が好きだけれど、まぁまぁ好きなラウルを選び、愛し合ったまま泣く泣く二人は別れるという雰囲気に仕上がっていますので、脚本演出で随分違ってきますね。
原作やロンドン公演等も違いがあり、その都度、自分なりの解釈が変わっていき、オペラ座の怪人を深く知っていくことができるのが面白い所です。
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今回の変更点で良かった点はもう一つ、墓場での三重唱。ファントム、クリスティーヌ、ラウルの歌声に厚みがあって美しく心地よく耳に響きました！ラストシーンでもう一度、三重唱が聴けます。この三人の組み合わせが良かったのかもしれません。
今回は演出が変わったとは言え、ラストのキスシーンから幕が下りるまで号泣でしたし、満席でカーテンコールも７回程ありました。コロナ渦ですっかり忘れていたスタンディングオベーションもあり、久々に他のお客さんとのグルーブ感も感じられて、最後まで満足のいく舞台でした。
オペラ座の怪人 大阪公演 オススメの座席
オペラ座の怪人 大阪公演のおすすめの席は
①１階センターブロック
シャンデリアが真上に来ますし、何と言っても迫力が違います。熱量、豪華さを存分に感じたい場合や、初見ですとこの場所をおすすめします。
②２階の前方
オペラ座の怪人の数々の仕掛けがよく見えます。高い位置に突然現れるファントムを正面で見る事ができます。また、常にシャンデリアが目線に入っているのも良いです。つまり全体を見渡す事ができる場所です。２回目の観劇でしたら、この席がオススメです。
③２階の後方
３０００円前後のお得な席です。３回目以降の観劇はこの席で何度も楽しみます。
④１階サイドや後方
仕掛けが見切れる場合もありますが、お値段もそれなりに抑えられています。
グッズ
ロビーにグッズが展示されていますので、参考になります。バッグのベロアの質感を確かめたいなと思いましたが、触れませんので注意。
大阪公演限定のハンドタオル、クリアファイル、リングノートがあります。
クリスティーヌベア小は売り切れていました。
大阪四季劇場アクセス
大阪四季劇場への一番わかりやすいアクセス方法は
JR大阪駅の桜橋口改札を出て右→２０M程歩いて横断報道を渡って左→３０M程歩いて横断報道を渡った目の前が四季劇場です（ハービスという建物の７階です）
JR以外で行く場合も、まずJR大阪駅 桜橋口改札を目指して下さいね。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
