先日、コロナ渦で子宮筋腫の手術入院をしました。
コロナ禍での手術や入院は、手術、お見舞い、洗濯、差し入れ方法等が大きく異なっていましたので、私が実際に経験した事をお伝えしていきたいと思います。
コロナ渦の手術入院生活
コロナ渦の入院前にする事
2021年12月初旬、コロナ渦で子宮筋腫手術<全摘>をする事になりました。
2020年ですと、コロナが始まったばかりですので、緊急以外は手術を控える場合が多かったように思えましたが、2021年はコロナ渦とはいえ、手術や入院がいつもどおりに出来る様になっていましたので、検査をして頂いたあと、すぐに手術の日程が決まりました。
①入院2週間前からは、多くの人と接触しないように(あまり出歩かない事)
②入院前のPCR検査
①は、家族や仕事の関係を除いて、人との接触をできるだけ避ける様にしました。せっかく決まった手術入院が延期になると、コロナ渦のご時世、次はいつになるのかわからないので、余計な動きはしない様に。
コロナ渦の手術
①手術室の前でヘアキャップを被り、手指消毒。
②マスクをつけたまま、麻酔のマスクをされました。
マスクonマスク状態とでも言うのでしょうか。
お医者様達が「マスクはずします?」「いや、そのままでいい」と会話していたので、もしかすると、手術のベッドの上では、マスクを外すのが普通なのかもしれません。
マスクの上から麻酔のマスクをしても、秒で意識を失ったので、よく効いた様です。
コロナ渦のお見舞い
コロナ禍のお見舞いは、制限があります。病院やその時のコロナ患者数によって、お見舞いの方法が変わってきます。
私が入院した時は、病棟の外の廊下(病棟には鍵がかかっている)で、面会やお見舞いができる状態でした。つまり、外来の人が自由に歩ける範囲で面会ができるという事なります。
病室や病室の外の廊下、ナースステーション周辺等はお見舞いの人は入れないエリアになっていました。
コロナ患者が全国的に増えてきた場合は、面会自体がどんな形でも中止になるとの事でした。
友達が入院していた病院は、家族のみ、面会専用の部屋でできる状態でした。
コロナ渦の入院の差し入れ
私が入院していた病院は、コロナが落ち着いた頃でしたので、差し入れはできました。これは病院の考えによって、随分違う様です。
差し入れ方法は、面会の際に患者に直接渡すか、病棟のナースに預けて患者に渡してもらいます。
入院中、必要なものが出てきた際には、民間のサービスを利用して、必要なものを買ってきてもらい、ナース経由で受け取る方法もあります。
コロナ渦の入院の洗濯
①入院時の洗濯ものは一番困るものですが、私の場合は術後3日程で体を動かす事ができましたので、タオル位の小さいものなら、洗面所やお風呂場で、さっと洗ってベッドの横で干していました。
また、冬場に10日間の入院でしたので、着替えを多めに持っていく事で対処はできました。
ちなみに、術後のお風呂が入れない時期は、使い捨ての大きなおしぼりが病院から配給され、体を十分に拭く事ができましたので、洗濯物を一つ少なくする事ができました。
②病院内の洗濯機を使う事ができます。コインランドリーやホテルの洗濯機の様に、お金を入れて洗います。
③差し入れ同様、洗濯物を面会時に家族や知人に直接渡す、もしくは病棟のナースに預けて、家族や知人に渡してもらう形になります。
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コロナ渦の病室
4人部屋でしたが、カーテンを締めたままにしていますので、個室の様でした。
通常なら、寝る時以外はカーテンを開けて同室の方とおしゃべりをするのですが、そういうコミュニケーションは全くなく、また、病室にお見舞いの方も来られませんので、とても静かです。どんな方が同室だったのかわからない状態で退院を迎えました。
入院生活は同室の方とお話ができないので、少しストレスがあったのですが、術後の癒着を防ぐために、皆さん廊下を歩きまわっていて、一緒に歩く仲間ができたのが入院中の励みになりました。
また、産婦人科病棟だったため、赤ちゃんとお母さんの病室がありました。その病室の横にトイレがあるのですが、赤ちゃんに感染してはいけないという事で、他の入院患者は遠回りしてトイレに行かなければいけませんでした。術後すぐは、お腹の傷の痛みが大きいため、うまく歩けず、遠回りでトイレに行くのはかなり厳しかったです。
この様に、コロナ渦特有の手術、入院の対処方法を色々と経験しました。
子宮筋腫手術<全摘>の事や、手術入院費<保険や医療費控除で戻る金額>の記事もありますので、よろしければ御覧ください。
こちらの記事がどなたかの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。