舞台<憂国のモリアーティ>大阪公演感想レビュー!荒牧慶彦と北村亮

舞台、ステージの感想
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舞台 憂国のモリアーティ 大阪公演初日(2020年1月31日 19時開演 シアタードラマシティ)を観てきましたので、感想レビューをお伝えしていきます。

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舞台 憂国のモリアーティとは

漫画 憂国のモリアーティを舞台化したものです。漫画ですと、ジェームズボンドが誕生するまでが、今回の舞台の内容です。

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漫画知らずに舞台を観ても理解できる?

憂国のモリアーティの漫画を読まずに今回舞台を見に行ったのですが、内容はわかりました。

細かい部分でわからなかったのは、

モリアーティ3兄弟が本当の兄弟では無さそうだけれど、何故兄弟になったのか。家を放火して家の人たちを殺し、ウイリアムが誰かと入れ替わったぽいけど、何で?

MI6が悪の組織ぽいけれど、結局何それ

アイリーンアドラーがジェームズボンドになるって、何それ(笑)女から男に?わけわかりません。

1度見ただけでは、私の理解力が及ばなかった部分や、脚本や演出上の都合で、詳しく説明しない部分がありましたので、先に漫画を読んでおかなければいけなかったと反省しました。

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舞台の様子

設定が19世紀末の大英帝国だからか、黒執事に似ています。ミュージカル黒執事を地味にして、歌わなかった感じでしょうか。

階段2台が右へ左へ動き回る上を演者が登ったり、挟まれそうになったりしながら、かいくぐったりしますので、見ていてハラハラします。

度々ダンサーが踊るのがアクセントになっています。

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キャストの様子

ウイリアムモリアーティ 荒牧慶彦

主演です。1部では出ずっぱりでセリフも非常に多いです。ブリティッシュイングリッシュを話すという設定なので、実際には美しく丁寧な日本語で、俳優というより声優が話しているのを聞いている様で、耳心地が良かったです。

お芝居の最後の最後のニヤリとしてはけていく時の顔が、まぁ悪いの何の!凄い表情を見せてくれました。

カーテンコールでは、立道梨緒奈さんの名前を言い間違えていましたw

アルバートモリアーティ 瀬戸祐介

モリアーティ家の長男らしく、司令塔の役で大人っぽく、せとっちには、しっくりきていました。何気に出番も多かったです。つい先日まで、人狼男子で笑わせていたのにw と、余計な事を思いつつ。

ルイスモリアーティ 糸川耀士郎

末っ子らしくて可愛いのですが、もう大人になったから兄さんの手伝いをしたいと、はっきりと申し出て成長したシーンがぐっときます。つい先日まで、人狼男子で挙動不審だったのにwと、余計な事を思いつつ。

シャーロック・ホームズ 北村 諒

ウイリアムとは真逆で、荒っぽい言葉遣いで野性的、人情が厚く、人間臭いものの、頭はシャープなシャーロックが見事でした。ワトソンとのコンビが漫才を見ている様で、この二人が舞台上にいる限り、常に笑いが起きていました。きたむーが一番笑いをとっているキャストだったと思います。

それにしても、美しい顔から繋がる、首筋とデコルテ。それを見続けている間は、舞台が全く頭に入ってこないので、内容が理解できません(私の事です)

ワトソン 松井勇歩

ワトソンが一番陽気なキャラで、このヘビーになりがちな舞台を明るく彩ってくれました。松井君は、ブリティッシュイングリッシュならぬ、かんさイングリッシュ(ネイティブ関西弁)で、「歩いてたらおばちゃんに飴もらった。ここ大阪やから」と言って笑いを取り、きたむーが「大阪って何だ!」と突っ込みを入れるという様なアドリブを何度か入れていました。

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感想

話の内容がイマイチわからない部分もありましたが、全体的にこの物語はとても面白く、舞台にあっていると思います。陰のモリアーティ側に対して、陽のシャーロック側と、住みわけがはっきりしているのも良いですね。次回はきちんと漫画で勉強して臨みたいと思います。

 

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感想(1件)

最後までお読みいただきありがとうございました。