舞台 かげぜん 兵庫公演 兵庫県立芸術文化センター(2020年1月29日 18時半)観てきましたので感想レビューをお伝えしていきます。
舞台かげぜん ストーリー
終戦間際の混乱期。
ある時、暴力で支配している刑事が、ショウジが大吾だと勘づく。刑事の妹は大吾に結婚詐欺としてお金を巻き上げられた後、逃げられ、その4か月後に妹が死んだ過去があった。大吾の事が許せない刑事は、捕まえた女性詐欺師仲間の目の前で、こいつは誰だ?と暴力を駆使し、吐かせようとするも、女性詐欺師は意地でも、ショウジが大吾だという事を吐かなかった。
しかし、大吾はショウジとして戦場へ向かう事にした。
たえ 相良伊織
ピュアで太陽な心のたえが可愛らしかったです。戦時中の青森から上京してきた若い女の子は、ピュアで芯があってたくましいんだなというのが、上手に演技されていました。カーテンコールで素の彼女に戻った時は、現代の子といった感じで、全然イメージが違って驚きました。それだけ上手でした。
刑事 八神蓮
王子は全然変わらないですね、 顔から何から何までw 悪い役なので声を低く出すのが難しかったのか?普段から通る声では無いので、少し聞きずらい部分もありましたが、いつもどおりカッコ良かったです。カーテンコールでは、「くさやが舞台にでてくるので、みんなでくさやを食べに行きました」と言ってました。どうしても言いたかったそうですw
兵庫公演、大千穐楽
トリプルカテコ。
演者さんたちの清々しい顔が印象的。
キャスト、スタッフの皆さんが作り上げた「#かげぜん」
東京公演初日、土日と今日の兵庫公演と4公演観ても心の底から素晴らしいと思いました。
回を増す毎に伊織が成長している姿を目の当たりに出来て本当に幸せでした。 pic.twitter.com/nSPkW5OPla— takasan (@iorikai_taka) January 29, 2020
感想
非常に良いお芝居でした。詐欺師が良い人なのが感情移入できますし、ショウジになりかわって、戦地へ行く覚悟は素晴らしいです。最後は、大吾が戦地から戻ってきているっぽいけれど、家には戻っていないのかな?のちに帰ってくるのか?はたまた死んだのか、ちょっとわかりづらい演出だなと思いました。
兵庫が大千秋楽でしたので、最後は客席のみんなで写真を撮りましたよ!
オフィス・RENプロデュース「かげぜん」お陰様で、昨日無事大千秋楽を終えることができました。東京に引き続き、トリプル&スタンディングのカーテンコールでした。感無量です。至らぬ点は多々ありましたが、反省点を生かし、次の作品をつくっていきたいと思っております。ありがとうございました‼ pic.twitter.com/SlnMtFvNDh
— fujino kazumi (@f_kazumi) January 30, 2020
最後までお読みいただきありがとうございました。