舞台「PERSONA5 the Stage」ペルソナ5!大阪千秋楽!ネタバレ感想レビュー

舞台、ステージの感想
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舞台「PERSONA5 the Stage」ペルソナ5!大阪公演千秋楽に行ってきましたので、ネタバレを含む感想やレビュー、プレミアムチケットのグッズ、会場の様子や客層等をお伝えしていきます。

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舞台「PERSONA5 the Stage」ペルソナ5 のあらすじ

主人公(猪野広樹)は、ある事件をきっかけに警察に捕まったため、カフェ経営者の保護観察の元、「秀尽学園」に転入。同級生の坂本竜司(塩田康平)と友達になった。学校には鴨志田(高木俊)という一人の教師が鴨志田は女子生徒に手を出しているという噂があり、生徒たちから変態教師と囁かれていると共に、モラハラをするバレー部顧問でもあった。

ある日学校へ行くと、学校が「城(パレス)」に変貌した。パレスは鴨志田の概念が具現化された世界で、城主は鴨志田の裏の顔だった。主人公と竜司は、城主の鴨志田に牢屋へ閉じ込められるものの、主人公は「ペルソナ」という力に目覚め、敵を次々に倒して竜司と逃げます。

別の牢屋へ閉じ込められていた猫の様なモルガナという着ぐるみの人形(声の出演、大谷育江)を助け、モルガナから鴨志田の悪事を聞いた二人は現実の世界へ戻ります。

ある日、鴨志田のモラハラを苦に、バレー部員の女子高生が飛び降り自殺をはかります。その友達の高巻杏(御寺ゆき)と主人公と竜司は3人で怪盗団を結成。パレスで鴨志田を倒すもとどめは刺さず。改心した鴨志田は朝礼で今まで行ってきた悪事を生徒たちに詫び、平和が訪れる。ここまでが、ペルソナ5の舞台のストーリーです。

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舞台の流れ

最初は怪盗が戦う所からはじまり、一人ずつキャストが増えていき、歌ったり踊ったり、アクションをしながら出演者全員登場し、本格的にステージが開始(会場から拍手)→現実世界とパレスの世界がある事がわかり、バトル開始(1幕終了 約1時間)→休憩(10分)→バトル再開→怪盗団3人で鴨志田を倒して平和が訪れ、話は終了→カーテンコール(三島から一言挨拶)→出演者による次回予告の様なもの?を生で(ムービーではない)完全に終了(トータル2時間45分) という流れです。

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キャストの様子

主人公:猪野広樹

怪盗のコスチューム姿の時のポージングが非常に上手いです。ライダーや戦隊ヒーローの動きの様で、見惚れてしまう程、美しくカッコいいです。「魅せ方」をかなり知っていますね。制服姿の時はその動きが全くなく、別人の様でした。しかし歌がダメでした。下手というよりも、どの曲も不安定でグラグラ。せめて音程はずさない程度まで練習するか、彼のレベルに合わせた曲を提供が出来なかったのか?と、スタッフの力不足を感じます。

坂本竜司:塩田康平

やんちゃで熱いキャラが合っていました。バトルの動き方も良いのですが、歌がとても上手!ラップパートは難しいので仕方がないとして、普通の歌のパートが声量や伸びが良く、THEミュージカル!という歌い方をしていたので、やんちゃなキャラからこの歌が!とギャップに驚きました

鴨志田卓:高木俊

この舞台で一番の主役はしゅんりーです!ヒールなので出番が非常に多いです。そして色々な顔を見せてくれました。年の功ですねw 表の顔はモラハラ変態教師、裏の顔はド変態でヒール。パレス城主時は、王冠、マント、ラメ紫のビキニパンツの変態王様の姿で現れます。この姿で登場した時は、客席が大笑いし、一斉にオペラグラス着用していましたw

 

校長先生と一緒に俳句を詠んで(恐らく日替わりアドリブ)笑わせたり、客席へ「鴨志田万歳」コールをお願いしたりと、会場の空気を温めるピエロを自然にやっています。客席や全体を見て行動を起こす現場監督の立場。しゅんりーが黒執事のアバーラインをやる時に似ていました。

明智吾郎:佐々木喜英

5分程度しか出番がありません(泣)今回の話とは関係の無い「不思議な事件が頻発していて、最近起きた地下鉄脱線事故が気になっている」だけの人として登場。ちょろっと歌って、ちょろっと踊って、ちょろっと喋って袖にはけました。なんじゃこりゃ?今回不要のキャラ。これだけのためにわざわざ東京から来たの?カーテンコールの時のほうが舞台滞在時間長かったわ。ヒデのファンはご注意を(私の事です。お金返して欲しいと怒ってますw)

喜多川祐介:小南光司

彼もほとんど出番がありません。ファンはご注意を。としか言いようが無いです・・・

客席降りは?

主人公:猪野広樹 坂本竜司:塩田康平 高巻杏:御寺ゆき が、客席後ろから登場して舞台に上がるシーンがあります。男性二人は舞台に向って右の通路、女性は左側の通路を歩きます。客席にいる時間が短いのが残念。

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ロビーの様子や客層

客層は若い女性が多かったです。男性はちらほら。

ロビーのお花は見かけませんでしたが、東京公演のリピーターチケット販売されていました。大阪千秋楽に行きましたが、1階サイド、2階3列目以降は空席でした。

また、写真が4枚貼ってありました。

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プレミアムチケットの特典

チケットフォルダーです

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感想

アニメやゲームで話をしらなくても、舞台を見ただけで理解できますが、話をしらない人は、みんなが笑う所で笑えないです(私の事です)10回以上、客席から笑いが起きたのですが、それは話を知っているからこその事。しっかりと内容を把握してから観に行きましょう。

脚本は良いのですが、演出はイマイチ。1時間で休憩に入るのも早すぎるし、10分しか休憩が無いのも早すぎます(トイレで並んで、口紅塗り直して、水を一口飲んだらもう開演。DVDの予約をする暇は無し)

怪盗のコスチュームが随分安っぽく感じて残念です。

私的には、今回の舞台はヒデの出番は無いし、話を知らないのでイマイチだったのですが、千秋楽で客席が埋まっていないし、東京公演のチケットをロビー販売しているのを見ると、あまり人気は無いんだろうなと感じました。しかし決して悪い舞台では無いですので、猪野広樹、塩田康平、高木俊ファンにはおすすめします。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

 


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