舞台 えんとつ町のプペル THESTAGE ステージ 神戸公演AiiA 2.5 Theater Kobe(2020年1月23日 14時)観てきましたので感想レビューをお伝えしていきます。
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価格:2,200円 |
舞台 えんとつ町のプペル THESTAGEとは?
えんとつ町のプペル THESTAGEは、言わずと知れた、西野亮廣の絵本「えんとつ町のプペル」のオリジナル書下ろしストーリーを舞台化したものです。絵本とはまた違った内容です。
舞台 えんとつ町のプペル THESTAGEのオリジナルストーリーは?ネタバレ
毎日もくもくと煙に覆われたえんとつ町。そこに住む人は誰も空や星の存在を知りません。えんとつ町でえんとつ掃除の仕事をしているルビッチは、死んだお父さんが作った紙芝居で、えんとつ煙の上には青い空や星がある事を知り、星を見たいと思っていますが、町の人たちからはそんなものは無いとバカにされます。
そんな時、ゴミの島から生まれたゴミ人間のプペルと出会います。プペルは臭く汚く、町の人たちから嫌われてしまいますが、ルビッチだけは友達になり、ある日、一緒に星を見つけに行こうとなります。
しかし、星や空の存在を知ろうとするものを逮捕する、悪い組織がいます。実はえんとつ町が毎日煙を上げ、町が煙で覆われていたのは、空や星、また他の地域の存在があるという事を町の人達に気づかれない様に、悪い組織が仕組んでいたというわけでした。
町にはスコップという若者がいました。スコップの父親は空や星の存在を知っていましたが、絶対にその事を話しません。しかしある日酔っぱらった時にルビッチの父親に話してしまったので、ルビッチの父親とルビッチは空や星の存在を知る事が出来たというわけです。
そしてルビッチとプペルは、スコップが持っている無煙火薬を使って、町いっぱいの煙をまき散らし、星空を見る事ができました。
というお話です。
キャストの様子
プペル役 萩谷慧悟
とても歌が上手いです!プペルは汚くて醜くて、町の皆から嫌われている為、臆病で可哀そうな役なのですが、それがとても上手でした。最後にルビッチの死んだ父親がプペルに乗り移って話すシーンは、随分大人びた雰囲気に一転して、とても驚きました。アンコール時の挨拶も代表でやりますよ。
ルビッチ役 須賀健太
彼がこの舞台の事実上の主役です。プペルが主役に思えるのですが、ルビッチのほうが目立っています。プペルが陰キャラ、ルビッチは陽キャラです。その明るく素直なキャラがはまっていました。
スコップ役 北乃颯希
「えんとつ町のプペル」THE STAGEの初日が無事に終わりました!!
西野さんも観に来てくださり、最高の初日でした✨
今日はルビッチと撮った😁#プペルSTAGE #えんとつ町のプペル pic.twitter.com/QlCycLcWLi
— 北乃颯希 (@Kitano_satsuki) January 21, 2020
前半に出ていたっけ?と思う程、存在感が薄いのですが、後半突然、3番手キャラに躍り出ます。ヒップホップを歌うシーンがかなり多かったです。個人的にはテニスの王子様の岳人よりも、こっちのほうがはまってるなと感じました。
演出の雰囲気
児玉明子さん演出ですので、間違いはないです。プロジェクションマッピングから、リアルな人物のすり替えが非常に上手です。プロジェクションマッピングを多用していますが、最後の星を見るシーンではたくさんの照明を使用したアナログな為、感動します。児玉明子さんは、闇を描くのが上手だと思います。ゴミ島からゴミ人間が生まれる、ダークな演出がグッときます。
歌ありダンスあり、少し笑いあり、涙あり。太っちょさんがダンスが上手いのも良いです。
気になった点は、ヒップホップで、状況説明をするシーンがわかりにくかったです。ヒップホップ調で説明するのは斬新だけど失敗かな?普通に喋るか普通の歌で説明したほうが良いと思います。
キャストの客席降りは?
2~3回、客席後のドアから演者が通路を歩いてステージに登る演出があります。プペルとルビッチ二人は、左側の通路でお芝居するシーンがありますよ。
開演までのステージの様子やBGM
開演までの間、ステージ上にタイトルの絵が。
劇中で使われるBGMはロビーやお手洗いでも流れています。ダウンロードできますよ。
客層は?
平日の昼間なので、客席は埋まっていませんでしたが、それでも多くの若い女性がたくさんいました。男性も結構多かったのと、子供連れも見かけました。小学校を休ませてきたのでしょうか?2~3歳の子供もいましたよ。
コラボドリンク
劇場となりのカフェでコラボドリンクの提供がありました。ステッカーがもらえます。
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最後までお読みいただきありがとうございました。