OSK日本歌劇団<天使の歌声が聞こえる>大阪公演に行ってきました。ネタバレを含む感想やレビュー、ロビーの様子や客層、宝塚との違いを感じたままゆるくお伝えしていきます。
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OSK日本歌劇団<天使の歌声が聞こえる> あらすじと流れ
シンガーソングライターのジェームズ(桐生麻耶)は、大手音楽エージェントのヘンリー(朔矢しゅう)に才能を見出され、売れっ子になるにつれ多忙になり、ジェームズの作曲をする妻のメアリー(城月れい)とも仲が悪くなり、満たされない思いに囚われてしまい、ある日交通事故に遭います。ここで1幕終了 20分休憩
2幕はジェームズの守護天使が現れ、交通事故から守ります。そしてジェームズがいない現実世界では無いシビアな世界を天使に見せられますが、笑いあり、歌あり、ダンスありで話は進みます。お笑いのEXITのネタをやっていてうけていましたw
昔からの知り合いのシンガーソングライターのロバート(楊琳)はジェームズへの嫉妬心をあらわに苦しみますが、その事をジェームズに打ち明け、二人は過去を変えられなくても未来は変えられると気づき、前へ向いて歩いて行こうというハッピーエンドで幕を閉じます。
話は終わり、ショータイム。華麗なダンスが続き、最後は桜咲く国をみんなで歌いながら終了です。
舞台の写真
ロビーの様子
牛乳石鹸協賛です。パネルがありました。牛乳石鹸もいただけました。ロビーは牛乳石鹸の香りが充満していました。
生写真や、公演パンフレット等、グッズ販売をしていました。
客層は?
ファンの女性の常連さんが多かった様です。しかし1割程、男性客のイメージでした。この回が、たまたま男性が多かったのかもしれませんが、宝塚観劇に行く男性との数の差に驚きました。年齢層は男女共、中高年が多かった様に思います。
宝塚との違いは?
初見での感想です。
宝塚程、所作はキッチリでは無い(手先の先の先まで神経張り巡らせていない)
男役は、唸るほど振り絞った低音では無い
小さい箱(大阪ABCホール)で、演者は13人という小規模。
客席での演技が多い
お芝居終了後のショータイムは、舞台セットのまま踊るのが残念。宝塚はショー用の背景になって、大階段で羽背負って降りたりするので、美しい。
宝塚はキッチリしすぎて、観ていてしんどい時もありますが、こちらはクオリティが高いのに、お客さんとの距離も近くて息が出来ますw
宝塚独特の拍手のタイミングがある様に、OSKも独特の拍手のタイミングがありますので慣れるまでは常連さんに従いますw
最後のOSK歌劇団テーマソングを、ピンクの傘を持ってクルクル回しながら歌う時に、客席でも専用の小さいピンクの傘(ロビーで販売している)を持ってお客さんと一緒に歌うのが、一体感があるのが良いです。
感想
OSK日本歌劇団は初見です。宝塚とどう違うのかと気になっていまして、一度見ておこうという好奇心でしたが、これは素晴らしいです!宝塚レベルの演技を小さい箱でお芝居すると、こんなに素晴らしいものになるのかと驚きました。ある意味、宝塚超えです。
お芝居のストーリーが解りやすかったのもありますが、演出も良かったです。
新しい扉が開きましたw
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最後までお読みいただきありがとうございました。