THE ICE 2023大阪(2023年7月29 昼)公演を観てきました。
とっても素晴らしいアイスショーで、キャストとお客さんが一体になれる楽しい時間を過ごせました。
ザ・アイスはガラガラだとか、ネット記事で読んだ事がありますが、2023年では、そんな事はありません。満席でした。
出演者が宇野昌磨、高橋大輔と、ファンが多い現役の人たちばかりですので、満席が当然と言った所ですね。
実際のリンクと客席の様子はこんな感じで、スタンドの一番上まで埋まっていました。
会場ではグッズの販売
そして、プレゼント受付ボックスが設置されていました。
友野一希くんのプレゼントが多いですね。嬉しいなぁ。
かなだいのプレゼントもかなり多いです。
何気にエイモズも多いです。
宇野昌磨くんのプレゼントが少ないのは、プレゼントが多すぎて、何度も箱を入れ替えているとか?
さて、ショーの話です。
3年ぶりのコロナ明け!バンバン、声を出して応援していきましょう!と、MCの掛け声で、会場は大盛りあがり。
まずはコールアンドレスポンスの練習。MCが「しょーま」と言うと、「うの」とお客さんが答えていくやつです。これだけでも、声が出せるので楽しいです。
照明も、客席にバンバン当てて、お客さんと一体化して楽しませようとしている雰囲気でいっぱい!
オープニングは全員登場。いよいよ始まるという熱気でいっぱいでした。
順不同で、気になった方を少しずつレビューします。
まず1部
ブラウンは、踊った後の投げキッスがたくさんで、サービス満点。
エイモズはボレロの曲で滑ったのですが、振り付けが素晴らしくて、曲とバッチリ!客席は拍手喝采。エイモズにボレロは合う!
友野一希くんは、今回は曲がおとなしく、綺麗な曲だったので、彼の持ち味のパフォーマンスが発揮されずに残念でした。ただただ、氷を削る音がよく聞こえる、しっとりとした雰囲気で終わりました。
かなだいは、もう登場から拍手が大きく、野球場にいるかの様な声援の大きさです。大ちゃんファンの多さを会場の熱で感じます。曲はソーラン節。衣装は白で爽やか。曲の雰囲気が勇ましいので、いつものセクシー大ちゃんは控えめでしたが、それでも漏れる色気w
滑り終わった後は、二人から引退についてのコメント。これからは、かなだいとして、ソロとしてよろしくとの事です。はい、応援させて頂きます。
キーガンも、同じく滑り終わった後のコメントがありました。奥様や子供と一緒に過ごすのが楽しくて、引退した事を後悔していないと、外国人らしいコメントを頂けました。
三原舞依ちゃんのジュピターが、とても綺麗で、彼女にピッタリ。可憐な演技にうっとりしました。
そして、スペシャルコラボ
宇野昌磨&ネイサン・チェン
男二人で滑ります。幻想的な雰囲気があり、手と手を取り合って、クルクル回る昌磨の周りを、ネイサンがグルグル。めくるめく、二人だけの世界。これはBLの目線で見ろと言うことでしょうかw ずっとやっていて欲しい。いや、もうこれだけで3時間やっても良しw そんな時間が流れました。
1部終了
エンディング時に会場のみんなで踊る振り付けを、坂本花織ちゃんがリーダーで教えてくれました。大阪バージョンの振り付けには、「おおきに」が入ります。名古屋はしゃちほこ、水戸は餃子だったそうです。ご当地によって変えるのは楽しいですね。
2部
ダンスバトルから。
まずは、妙なコスチュームに変装した、ブラウンと、エヴァンの対決で、ジャッジはネイサン。どう観てもダンスじゃなく、プロレスの雰囲気で、笑いを取る二人でした。
ダンスバトルはもうひとつ。
今度はダンスオンザフロア。リンクの上にマットを敷いて、スケート靴を脱いで踊ります。
ジュンファンとマリニンのコンビ名がイリュージョン。イリア ジュンを文字ったダジャレからつけられました。
高橋大輔とエイモズのコンビ名はダイヤモンズ。大 エイモズを文字ったダジャレからつけられました。
ダイヤモンズの曲は、Adoの新世界。ノリの良い曲で踊っていたので、印象に残るダンスでした。BL再びかw
ダンスバトルが終わると、再び演技の開始です。
りくりゅうが本当に本当に素晴らしいです。どのキャストよりも上手で、成熟した、美しく強く完璧な動きに感動します。観に来て良かった!
マリニンは、今回のショートプログラムを。複雑なターンのようなジャンプのようなものをしたんだけれど、あれは何だろう?会場からも、どよめきが。アクロバティックな動きを簡単にやってのけるのは若さかなぁ。
坂本花織ちゃんは、今シーズンのフリーを見せてくれましたので、見ごたえバッチリ。安定したジャンプも良かった。
ネイサンは、ほとんど流しているように見えてしまう、あまり面白いとは言えない振り付けだったのが残念。しかし、芯のある力強いジャンプは見応えがありましたし、まぁ、色々素晴らしいですよ。言わずもがな、北京で金メダリストですから。
トリの宇野昌磨くんは、やはり華がある!何もかもきちんと完璧。ネイサンと同じく、色々素晴らしいですよ。言わずもがな、北京で銅メダリストですから。
フィナーレは楽しく、1部終わりで教えてもらった振り付けをしながら、みんなで踊って、コンサート会場みたいで、みんなノリノリ。これが一番楽しかったです。
キャストも、お客さんも一緒に愉しむ事ができる THE ICE2023 でした。
こちらの記事がどなたかのお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。