舞台ハケンアニメ!大阪公演!感想やネタバレ等!大場美奈や小越勇輝出演

舞台、ステージの感想
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舞台ハケンアニメの大阪公演を観てきました。

こちらの記事では、舞台ハケンアニメのあらすじ、軽いネタバレや感想等をお伝えしていきます。

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舞台ハケンアニメとは?

舞台ハケンアニメとは、アニメ業界の1クールで1位になる覇者の権利の“覇権”を手に入れる為、アニメ業界で奮闘する人たちを描く辻村深月の小説「ハケンアニメ!」の舞台化作品。

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感想(3件)

あらすじ

アニメ制作会社のプロデューサー有科香屋子(町田マリー)は、次クールの「運命戦隊リデルライト」で天才アニメ監督の王子千晴(小越勇輝)を起用するものの、王子の強いこだわりや、ストイックさにスタッフ全員が振り回されて、毎日パニック状態の中、王子が突然、謎の失踪。人も時間も足りない中、果たして、アニメ放送までに完成させ、覇権を獲得できるのか?という流れです。

メインは町田マリーと大場美奈

アニメ制作会社で働く、中堅の町田マリーさんと、新人の大場美奈さんの二人がメインになっている舞台です。

女性が忙しい現場で働いている設定ですので、とにかく必死な感じです。セリフが多い為、早口で情報量が多く、聴いているこちらも理解するのに必死です。

舞台で女性が叫ぶ様に話すと、ヒステリックでキーキーと張り上げた感じになって、何を言っているのかわからなくなるのですが、その一歩手前でした。無理している感が伝わってきますので、前半結構疲れました。

こういう演出になってしまうのは仕方がないのかな?とは思うのですが、もっと間を持たせて欲しかったです。息継ぎ無しではしんどいです。

とは言うものの、町田マリーさんも、大場美奈さんも上手でした。大場美奈さんは若いですが、お芝居に慣れているのでしょうか?他のキャストの方々に馴染んでいて、全く違和感がありませんでした。

アニメーター役の山内圭哉さんは癒し

アニメーター役の澤田(山内圭哉)さんは、癒しのキャラです。殺伐としたアニメ制作会社の中で、関西弁を喋る独特のキャラで、会場のお客さんから何度も笑いが起きていました。この人がいないと、結構しんどいお芝居になっていたと思います。

関西の中年以降の方にはわかるのですが、お芝居の途中で「パルナスのCM」の歌を歌っていました。知っている人にはツボで笑えるポイントです。東京公演では披露されるのでしょうか?

アニメ監督王子役の小越君

2年半ぶりに、小越君が舞台に戻ってきました。もう2,5次元には出ないとの噂ですが、こういったお芝居で見れるのは嬉しいですね。一人だけミュージカル系でした(蘇る越前リョーマ)

周囲を振り回すアニメ監督は、それほどメイン所では無いですし、セリフや出番は多くありません。困り者のわりに、あっさりしているので、もう少し小難しい影があるキャラのほうが良さそうだなと思いました。小越君は主役でキラキラした役が似合うので、この役は少しもったいないなと感じました。

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お芝居の全体的な感想

全体的には、何か物足りない感じがしました。芝居小屋で、小さい劇団のお芝居を観ている様な、薄暗い雰囲気。キャスト一人一人の演技等や、ストーリーが良かっただけに、もったいない感じがしました。演出が私とは合わなかったのかな?と思います。

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お客さんの層や劇場ロビーの雰囲気は?

お客さんの層は、オジサマが結構多かったです。大場美奈さんを観に来ているんでしょうね。マダムは誰目的かわかりませんが、いつもどの劇場にもたくさんいますね。そして小越君ファンの若い女子の、3層の客層でした。

会場入口の正面に、ハケンアニメの大きなパネル(ポスター)が貼っています。動画で3人が喋っている場所です。スクエニからのお花が届いていましたよ。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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