<感想>ギア-GEAR-京都は凄かった!観劇レビューとコロナ対策や劇場の様子も

舞台、ステージの感想
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ギア-GEAR-<京都>を見てきました。パントマイムやブレイクダンス等、様々な演目が、お芝居の中に組み込まれていて、とても見ごたえがある舞台でした。

こちらの記事では、ギア-GEAR-の感想や、コロナ対策、劇場の様子等をお伝えしていきます。

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ギア-GEAR-とは?

人間型ロボット「ロボロイド」が働き続ける、忘れ去られた古い元おもちゃ工場。
人間が去った今も働き続けるロボロイドたちの前に、かつてこの工場で作られていた
おもちゃの人形「ドール」が現れる。
ロボロイドは、異物に対する解析機能を通じて、ドールと触れ合い、ドールが持つ不思議な力により、思わぬ能力を発揮する。
一方、ドールはロボロイドたちとの「遊び」を通じて、少しずつ人間に近づいていく。
そんな楽しそうな時間もつかの間、あることをきっかけに工場が大暴走を起こしてしまう。
そして……

ギアHPより

ギア-GEAR- 感想

4人の男性がロボットの動きで登場。サングラスをかけているせいか、ターミネーターの様な雰囲気もありつつ。最前列で見ると少し怖い雰囲気でした。しかし話が進むうちに、それぞれのキャラがわかってきて(緑の人がお笑い担当等)いつの間にか引き込まれていました。

お人形が天井から落ちてきて、そのお人形が一瞬で人間(ロボット)になった事に驚かされます!手品のテクニックがお話の中で散りばめられていていて、その都度驚きます。

お人形ロボの手を握ると、4人の男性ロボたちは、それぞれの能力を発揮します。黄色いロボはブレイクダンス、青ロボは手品、赤ロボはパントマイム、緑ロボはジャグリングと、4人のパフォーマーのソロパートの見せ場になっています。ここは非常に面白いシーンで大変見ごたえがありました。

この様に、ロボたちは能力を発揮し、少しずつ人間に近づいていき、ドールロボとも心が通じ合い、楽しい時間が過ぎていきます。しかしある時、ロボ工場が大暴走。天井から大量の紙が客席めがけて飛んできます。このシーンは大迫力で一番の見せ場です。楽しかった時間が一変してしまう恐怖感です。

動かなくなったロボ達を見て、ドールロボは悲しみに暮れます。私も感情移入してしまい、涙が出てしまいました。でも最後はハッピーな終わり方で一安心。

視覚で楽しめ、笑い、驚き、悲しみ、安心etc この舞台を通して様々な感情が湧きますので、非常に満足度の高い舞台でした。

セリフの無い舞台ですので、コロナ渦でも安心して見れるのも良い点だと思います。

コロナ対策

マスク、検温、消毒、終演後に順番に退場です。コロナ追跡アプリを利用するため、携帯電話の電源とBluetoothはオンにしたままです。きちんとした結果を出す為だそうです。携帯電話をオンにしてマナーモードにしたままの観劇は初めてです。

劇場の様子

ギアは専用劇場です。阪急河原町駅から歩いて15分程です。ステージと客席は狭いのですが、とても凝ったステージです。観劇していると、ステージの狭さは全く気にならず、丁度良い広さでした。劇団四季のキャッツのセットと似ていると思いました。

アンケート用紙とリピート割引スクラッチとカイロ。寒い席の人はカイロがもらえます。実際に寒いのは、紙吹雪が舞うシーンだけでした。スクラッチカードを削ると1000円割引でした。

入口には本日のキャストのボードがあります。毎回キャストが変わるので、次回見る時には違う雰囲気で楽しめるのが良いですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。